Stereophonics Vegas Two Times そう、思い出のラスベガス
ご機嫌麗しゅう。アベです。みなさんいかがお過ごしでございましょうか?
都心部では雪が降り積もり通勤、通学に非常に苦労をされたのではないでしょうか。
私は妻の昭恵と裏庭で雪合戦に勤しんでおりました。久しぶりに熱くなれました。もし読者の方で夫婦間に冷めきった雰囲気を感じていらっしゃる方がいたらぜひ雪合戦をして見てください。おすすめでございますよ。
スイスで開かれているWEFへのトランプ大統領の出席を反対するためのデモが話題になっておりますね。
あのお方はいい意味でも悪い意味でも話題に事欠かない方とでも言っておきましょうか。
★バンド、曲について
さあ、そんなことは気にせず今日はStereophonicsのVegas Two Timesについて紹介させてください。
この曲は2001年発表のJust Enough Education to Performに収録されていた楽曲でございます。全英アルバムチャートで2週連続で1位を獲得、さらに翌年の2月にも1位を獲得と、商業的に成功したアルバムと言えます。世界ツアーの直後に出したアルバムでありそのころのメンバーのストレスや疲労感を写したくらい仕上がりになったとWikpediaにはございましたが、私個人の感想としてはこの一曲目は世界ツアーの中でのVegasの思い出を振り返っているような感じに受け取りました。
まず、女性のコーラスから楽曲がスタートいたします。なんとなくゴスペルちっくな雰囲気がありますね。さらにコーラスが始まる前の口を大きく開けての笑い声などまさに黒人女性という感じがいたします。なんとなくではございますが埃臭いアンダーグラウンド感、薄暗いライブハウスを想起させられます。
そして幾度か繰り返された彼女たちのコーラスを轟音で切り裂くようなイントロのギターサウンド、このメロディはこの楽曲を通して用いられる、いわば象徴的な役割をしております。
エレキギターのとりわけ低音部分で力強く奏でられる3連符を織り交ぜられたサウンドはとても耳に残り、癖になります。まるで脳をぐわングわんに揺らされているかのような感覚にされてしまいます。
このエレキギターの音はまさにガレージロックというような荒い音に上品な艶を与えたようなサウンドに感じられます。
このボーカリストの歌い方も独特でございまして、きっとマイクスタンドを両手で握って寄りかかるように身を預けて歌っているのではという情景を思い浮かべました。そこに綺麗に歌い上げるなんて発想はきっとないでしょう。
ギターソロの部分では少しぼやけたワウの音、コーラスがあいまって、なんとなくではございますがサイケデリックのような頭が薬物でぼやけてるような、恐らくここではラスベガスでのライブでの悦~~~~~を表現したのだと思われます。 この感覚に見合う言葉を持ち合わせておらず申し訳ございません。いわゆるボキャ貧でございます。草、生やしていただけたでしょうか。
そしてまたこの曲の象徴とも言えるギターリフで頭をグラングランに揺らされて曲は終了いたします。
★歌詞について
歌詞では、とても盛り上がったラスベガスでのライブ、その後空港へ向かう道で利用したベトナム人の退役軍人の方が運転するタクシーが空港へ時間どうりに到着できなかったがために余分に一泊してゆっくりと観光をしてロスへ向かったという内容でございます。
だからこそVegasからtwo timesの帰路についているというものです。
旅のアクシデントも楽しんで、いろいろな意味でクレイジーな経験だったと思い出をウイスキー片手に振り返りながら作ったのではないでしょうか。
私も妻の昭恵との思い出を焼酎片手に今晩、振り返りたいという所存でございます。
さて皆様いかがでしたか?ぜひ聞いてみてください。
ヤーマン。ピース!